お問い合わせの多いHITACHI ECO5 バッテリーラインナップに65Ahモデルを追加いたしました。
HITACHI ECO5 バッテリー ラインナップが充実
純正の鉛バッテリー価格が大幅に上がったこともあり急にお問い合わせが増えているHITACHI 5人乗りカート用バッテリー。新たに65Ahモデルを追加いたしました。早速装着いたしましたが、間違いなく最適解になります。
これまでは50Ahモデルと105Ahモデルの2ラインナップだったものを、50Ahモデルに使用されているセル廃盤に伴い急遽企画したものなのですが結果的にこれが大正解。50Ahのコストパフォーマンスと、105Ahの高性能のいいとこ取りとなりました。
実はこれまで販売しておりますP125やP181（S5156というパターンもあります）は他社カートに載せられるものを転用していたモデルになるのですが今回の65Ahモデルはこの車両用に開発したものになるため写真の通り純正のバッテリールームにピッタリと収まるようになります。
HITACHI ECO5 バッテリー 軽量化問題に対応いたしました。 なおこのモデルからは専用のバランスウェイトが取り付け用のブラケットの役目を兼ねることになりました。HITACHI ECO5に関してはリチウムバッテリーへの換装に伴う軽量化が必ずしもメリットとならないモデルになります。タイヤの偏摩耗、電磁誘導センサーの感度低下等に関して様々対策を試した結果、重量バランスを「オリジナルに近い状態に戻す」が最も効率良いという判断になり今後はすべてこの形で販売することになりました。上の写真のバッテリーの下に写っているグレイの部分がバランスウェイトになります。ちなみに重量は重くなりましたが容量も増えているためこれまで通りらくらく連続1.5ラウンド〜2ラウンドの走行が可能になります。
写真上はバランスウェイトの試作品テストの様子。これ一つで20キロ、4つで80キロのウェイトになります。65Ahバッテリー本体の重量が31キロのため、合わせて111キロ。ちなみに、純正の鉛バッテリーが45キロ×4本で180キロになりますのでこれでもまだ70キロほど軽くなります。弊社テストの結果この状態でオリジナルとの車高差は約4〜5ミリ。（ウェイトなしは12ミリ）これであればほとんど問題なしという判断としております。
充電器、配線含めすべて完了の様子。ボディへの加工もほとんどなく完璧にフィットします。
バッテリーの残量計に関してはダッシュボード周りに設置、充電プラグは純正のものをそのままお使いいただけますので鉛バッテリー車両との混在も全く問題がございません。
取り付け作業完了の様子。唯一の欠点が少し配線が複雑・・というより手間がかかる仕様になったためにこれまで以上に取り付けに時間がかかってしまうという問題はあります。弊社専門スタッフ3人で一日5〜6台というところ。（作業はゴルフ場にお伺いさせていただき現地で交換可能です）作業に慣れておられる方であれば、ゴルフ場スタッフ様でも交換は可能なのでマニュアルプラス初回の1台のみレクチャーさせていただく対応も可能です。こちら、お問い合わせください。
HITACHI ECO5 バッテリー LFPへの載せ替え価格について
場所等によって少し変わりますが65Ahモデルの場合でバッテリー、充電器、バランスウェイトまで含めて31万前後（ただし為替レート等で変動します）の販売となります。冒頭にも書きましたが鉛バッテリーの価格が高騰していることもあり価格差がなくなってきているのが現状でお問い合わせもかなり増えております。65Ahモデルに関して4月末現在は5月入荷分に少し空きがありますがその後は7月以降の入荷分のご案内となります。ご希望頂く場合はあるべくお早めにお問い合わせください。
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