【導入事例】MOVE SR-02 横浜カントリークラブ(神奈川)

横浜カントリークラブ西コースでお使いの電動立ち乗りカートMOVE搭載鉛シールドバッテリーをLFP P130に載せ替えの風景です。

専用設計でピッタリ収まるP130

実は横浜カントリークラブさんの交換作業は今回で二回目。これまで全体の半分をLFP、残り半分を従来の鉛シールドバッテリーでお使いいただいておりましたが、今回残り半分に関しても全てLFPに交換。これで全50台全てがLFPバッテリーモデルとなります。

元々のバッテリー交換用メンテナンス窓からは入らないためボディを外しての交換。おそらく二度と交換しないのでこの方法でOK

MOVEは弊社(有限会社MOVE)が販売する電動立ち乗りカート。これまでは鉛シールドバッテリーを採用してきましたが小型軽量が必須条件となるこのカートでは他の乗用カートのように重い鉛バッテリーを大量に搭載することは難しいためバッテリー寿命は常に頭の痛い問題となっていました。

三代目となるLEOCH製シールドタイプのジェルバッテリー。鉛バッテリーとしては十分に高性能なバッテリーでした。

写真上は従来の鉛シールドバッテリー搭載の様子。横浜カントリークラブ様の場合、何よりコースへの負荷軽減が条件となるため軽量の12v50Ah×3本の搭載となります。軽量とはいえ3本で45kg。これで1ラウンド走行条件で寿命は約1年となります。(大容量80AHタイプで約2年交換)

対して、交換対象のLFP P130のサイクル寿命は約3500回以上。仮に毎日充電したとしても約10年という圧倒的な超長寿命となります。

既に200本以上載せ替えていますが不良はたった1本。それも非常に軽微な不具合で既に修理完了。抜群のクオリティが自慢です。

写真はMOVE用として専用設計したP130(36v50Ah)。一個あたりの重量は約25kgで現在お使いの鉛バッテリー50Ahに比べて20kg、大容量タイプの鉛シールドバッテリー80Ahに比べると約50kgも軽量化することが可能になります。 よく質問をいただきますが鉛バッテリーの場合は12Vを3つ直列にして36Vとして使用(48Vの場合は8v×6本もしくは12V×4本 等)しますが、リチウムの場合はこれ一つで36vとして使用可能です。

今回の場合、鉛シールドバッテリーの50AhとLFP36v の50Ahという交換になりましたが、この場合の航続距離は鉛バッテリーが1~1.5ラウンド、LFPバッテリーが2.5~3ラウンド。実に倍以上の開きとなります。

お役御免の鉛シールドバッテリー。非常によいバッテリーでしたがLFP相手では勝ち目はありません。引退になります。

MOVEに関しては、これまでの9A充電から24A充電へと充電の電流が大きくなったこともあり少し配線加工が必要になるため、載せ替え作業はすべて弊社スタッフが行わせていただいております。

充電センサー取り付け部分の加工中。MOVEに関してはすべて弊社スタッフが交換を行います。

コースの形状にもよりますが平均的な1ラウンド走行時の消費電力は15Ah〜20Ah程度。1ラウンド走行分であれば約1時間程度の充電でOKです。実は今回の25台分から充電器が少し変更になりまだ到着していないことから暫定的にローテーションで充電していただいているのですが・・全然問題なく回ります。おそらく台数の半分くらいの充電器で余裕で対応可能。。感覚的には鉛バッテリーを積んだゴルフカートへの充電というよりスマホを充電する感覚に近いような感じです。

1ラウンド走行分なら1時間の充電でOK。0%からでも3時間弱で満充電完了

全50台すべて換装完了!台数で言えば国内のゴルフ場で一番多くのLFPバッテリーをお使いいただいているコースさんになります。もうすぐ5年目に入るカートになりますが最新のLFPバッテリー仕様となることでバッテリー絡みの悩みはほぼ0に。今後10年以上バッテリー交換もなく毎年寒くなると悩みのタネになっていた劣化バッテリー問題ともこれで完全におさらばです。


毎日聞いている私達には軽量化でモーターの走行音がおとなしくなっていることがはっきりとわかります。当然芝への負荷も低くなるので名門コースさんにとっては今後必須の選択になっていくものと思います。


スタート待ちのMOVE。この時点できちんと残量があればバッテリーで止まることはもうありません

日に日に緑が濃くなっていく毎日。当日も絶好のゴルフ日よりでしたが週末からはほぼフルブッキングとのことでMOVEもフル稼働に近くなるようです。鉛バッテリーモデルはかなり劣化問題が出ていたのでこれでGWも一安心。GW中に遅れていた次のコンテナもようやく到着。長らくお待ちいただいている皆様まもなくお届けに参ります。今しばらくお待ち下さい!!