久しぶりの更新になります。現在鉛バッテリーの入荷状況が悪いこともあり非常にお問い合わせ、取り付け依頼が多く更新してる場合じゃ無い状態だったのですが年も開けようやく少し落ち着いてきました。。というか、正直言うと在庫がなくなってきたので取り付けられない・・というところなんですが^^;
写真は先日ご試乗依頼でお伺いさせていただいたときのもの。HITACHI ECO5とのご依頼だったのですが到着してみると現行モデルより古い型・・のるのか?となったのですが結論問題はないようです。
型式はHIC-860Qというモデル。ボンネットがある特徴的なデザインですがこちらのゴルフ場様だけでももう一型あるようです。少しバッテリー下の形状には細かな違いはあるものの問題なく取付可能。この後のテスト走行でも問題なく走行することを確認しご試乗開始となりました。
ただ、後日ご担当者様からお電話にてご連絡がありコースで止まってしまったとのこと。復旧の方法をご連絡させていただいた上で細かい状況を確認したところどうやらバッテリーサイドの過電流検知が働いて安全装置が働いてしまったようです。LFPバッテリーの場合、純正の鉛バッテリーに対して140キロ以上軽量化できるため鉛バッテリーほどの大電流が必要なくなるためこのバッテリーも200Aでブレーカーが働くように設計されています。ただこちらのコースの場合はスキー場でもチャンピオンコースになるほどの斜度になる部分が何箇所かあり、4バッグ5名乗車状態の上りで瞬間的に200Aを超えてしまったためブレーカーが効いてしまったようです。これまで測定してきたコースではよくいって180Aくらいまでだったのでこの状態でブレーカーが働いたケースは初めて。ちょっと驚いたのですが、実はROYPOWではこのようなケースに対応できる大電流モデルも用意されています。当面はご不便をおかけしますが5名乗車以外でお使いくださいとお伝えした上で次回便で入ってくる大電流タイプに差し替えさせて頂く予定です。
その結果はまたこちらでご報告させていただきます。
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